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旅人のバイブル

「小田実・何でもみてやろう」

1932年(昭和7年)6月2日 - 2007年(平成19年)7月30日)の作家さんで、「なんでもみてやろう」は旅人のバイブルと言われる本です。

小田実は私の印象では、庶民を擁護する知的ファイターです。
田原総一郎とか高野孟と同じようなイメージです。

思想的な難しい話は抜きにして、この本、大変面白いです。
「何でも見てやろう」の旅の動機は「見聞」ですが、50年前に描かれた本であるにもかかわらず、現代先進国の病巣を的確に表現している気がします。


ニューヨークの摩天楼を「我々の文明が20世紀になって辿り着いた(行き詰まったと見るのも自由だが)極限の形を最も端的に象徴しているもの」と表現しています。

「エジプトのピラミッドやパルティノン神殿とも違う馬鹿でかい大きなもの」とも言っています。


真実を追及する数少ない日本人インテリ層の一人であり、その作品です。



作家と言われる人々・・・
小説と言うもの・・・・
これらは物語を単純に楽しむものでもありますが、そこに隠された、ちらちらと見える、批判や皮肉や漠然と言えば思想的なものを読むものでもありますね。


例えば映画ですが「サウンド・オブ・ミュージック」ご存知ですね。

表の流れはトラップ家とマリアとの愛情の物語ですが、裏側にはユダヤ人が力を握るハリウッドの反ナチ・プロバガンダです。


旅は旅人によって幾らでもバリエーションが広がる無限のものであると感じています。


そんな深い旅をこれからご案内できればうれしいですね。
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by cruise_tour | 2011-02-02 16:24 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

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