クルーズのアウトドアツアー

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バイクツーリングに適した宿

旅に出ると必ず夜がやってきて、どこかに泊まることになります。
宿泊はとても大切なもので、それ自体が旅行と言える場合があります。
皆さんが旅の計画をなさる場合はほぼこの問題をお考えになるでしょう。
そして旅の手段がバイクの時、バイクツーリングに適した宿を想像し、情報を集め、予約をするか、場所をチェックするはずです。

インターネットは大変便利なもので、例えば2日後のドイツの田舎町の宿を日本で手配することもできます。
昔のことを考えると私には驚異でした。
しかし、インターネットでは検索できないもの・・・・
それはホスピタリティーであり、その宿に滞在した時のそれぞれの方が感じる印象。

インターネットの口コミを見ると、同じ宿でも良もあれば不可もあり、愚痴に近いものもあります。
建物が粗末でも丁寧で親切であれば、いい宿にもなりますし、設備が抜群でも対応がつっけんどんであれば悪い印象が残る。
人それぞれです。
人間の感じ方は千差万別でデジタルに置き換えるには限界があります。
だから面白いし楽しいし、限界を知らない広がりを持つのだと思います。
人間万歳!アナログ万歳!
と言うと大袈裟かもしれませんが、私はアメリカ的な均一化された宿やフランチャイズレストランは最初は良いと思いますが、いずれ味気なさを感じると思います。
この辺、小田実の「何でも見てやろう」に細かく書いてありますのでご覧下さい。


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黄色のべスト着用されている方はブルゴーニュのガイド、ジルさんです。
ブルゴーニュ・ツーリングでは2泊をジルさんの民宿に泊まりますが、素朴ながらホスピタリティーに包まれています。
ジルさんは空港管制官ですが、毎日ユクソーの自宅から勤務先のリヨンまで片道160kmをバイク通勤しているそうです。
どんな方かある程度プロファイリングできるでしょう。
インテリですが、独特の考え方、オリジナリティー、行動力、強さを持っている方です。
杉山さんの通訳を挟んで印象に残る会話がありました。
ジルさんの家庭でいただいたお料理があまりにも素晴らしいので料理の話の展開で、
「最近の日本人の中には食事の代わりにサプリメントだけという人がいる。」
と話したところ悲しそうな顔をして頭を振り、
「残念なことです。」
との反応・・・・
フランス人も食事をとても大切にする人々だと感じました。
そしてそのディナーの時にワインを開けたのですが、とたんにジルさんは不愉快な顔をし奥さんにクレーム・・
「このワインはダメだ。」

私にはとてもおいしく、何が悪いのかが全然わかりませんでした。


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ジルさんご家族とツーリングにご参加いただいた皆さんです。
幸せそうな家庭にちょっと嫉妬心を抱きますが、お客様をこのような所へご案内することは通常のツアーでは中々できません。
バイクツーリングだからこそ演出できる状態です。
そしてこれこそがバイクツーリングだからこそ得られるハイライトです。
少し前であれば何故かを理屈で説明していましたが、今はそれを説明する気持ちが起きません。
業者の論理は業者が把握していれば良いのであり、お客様は感情と想像力でその理由(長所)を感じていただければ十分と思っています。
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by cruise_tour | 2011-04-02 10:12 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

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