クルーズのアウトドアツアー

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旅における想像力

モンゴルのフィールドに魅了される方はたくさんいらっしゃいます。

そのフィールドを的確に簡単に表す言葉はなかなか見当たりません。

原始

原生

どちらの言葉もイメージが悪いから使うなと言われたことがあります。

英語ではプリミティブとなるのでしょうが、日本では知られた外来語として使用されることはありませんのでボツ。

言葉とは万能なようで如何に無力か・・・・・そう感じることしばしばですが、捉え方と表現の仕方によっては素晴らしいイマジネーションを与えてくれる文もあります。

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モンゴルの秋と夏を見て季節の流れがジグソーパズルのようにつながり、一年の姿が生きたものとしてイメージできた。
同時に朝、昼、夕を体験し、地球の自転と地球が一つの星であることを実感する。
母なる大地と言う言葉を身に染みて感じる・・


宇宙や銀河系、太陽系のメカニズムは当たり前の知識ですが、それを肌で感じるということは金銭に置き換えることが難しい貴重な体験です。
イマジネーションとは人それぞれであり、均一化することは難しいのですが、イマジネーションは旅をされるうえで大切。

グランドキャニオンの前で・・

ナイアガラ瀑布を眼前に・・

大英博物館で・・

ギザのピラミッドで・・

故宮博物館で・・

マニラ湾の夕日を眺めながら・・


有名な何かを見るだけで満足するのと、そこから発展するイマジネーションで際限のない世界を考え、今までのライフスタイルさえ変える・・・


パックツアーと言う言葉が、旅の形態として、見下すものとして使用されることがありますが、私に言わせればどんなツアーでもイマジネーションの無い旅をパックツアーというのだと思います。
旅行契約確認の旅。
緯度経度を移動する旅。
ガイドブックをなぞる旅。


アンコールワットは有名な観光地ですが、私がご一緒した皆さんはアンコールワットで大変感動されていました。
プノンペンを出発し、3日かけて小さな遺跡を見ながら最終的にアンコールワット遺跡群のバンテアイ・サムレに到着しました。
夕暮れ時で寺院そのものがピンク色に染まり、それまで見た中で最もスケールが大きく、ゴージャスな装飾でした。
お一人のお客様が
「ああ・・・これは凄いなぁー!」
と声にされ、目を輝かしていたことを思い出します。

しかし、
「暑い・・・疲れた・・・こんなに歩くとは聞いてなかった・・・・危ない・・・汚い・・・」
こんな言葉や気持ちばかり湧いてくる旅がなぜ同じ場所を訪れながら生まれてしまうか?


アンコールワットを広く世界に広めた人はフランス人だそうです。
それまでは忘れ去られた存在であったとのこと。

「ジャングルの中に眠っていたこの寺院を近代に再発見した人は感動したでしょうね・・・・・」
とは初めてのカンボジア旅行をご一緒した平野氏の言葉です。

私はアンコールワット自体にはさほど興味がありませんが、彼の言葉から壮大なイマジネーションが生まれました。



押し付けるつもりも、上から物を言うつもりもありませんが、イマジネーションと旅についてお考えいただければ大変ありがたいです。

旅行業界のレベルアップにはお客様のご協力が欠かせません。
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by cruise_tour | 2011-04-06 11:22 | イマジネーション | Trackback | Comments(0)

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