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ルーマニア・ツーリング

ルーマニア・ツーリングのガイドはハンガリー国籍です。

昔、ルーマニアと言う国が無かった時、現在のトランシルバニアと呼ばれるエリアはハンガリー領土だったそうです。オーストリー/ハンガリー帝国・・
トランシルバニアと他のルーマニアの境はカルパチア山脈と呼ばれ、ルーマニアの真ん中に位置し、山脈の北西部がトランシルバニアになります。

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ハンガリー領土の時代のハンガリー民族は、Székely と呼ばれルーマニアのマイノリティーですが、主にカルパチア山脈に住んでいるそうです。


ガイドのアッティラは「ルーマニア」という言葉はあまり使いません。
「トランシルバニア」であり、古来からの彼らの土地と言う意識でしょう。
これを愛国心、祖国愛と言えるかどうかは分りませんが、先祖伝来の土地が戦争によって他国になってしまった・・・・・・・と言う意識を感じます。

彼との初期のコンタクトでこんなやり取りがありました。

「俺はルーマニアではマイノリティーだか、ルーマニア語もハンガリー語もできる。日本にも中国国籍を持つが日本に根付いている人間が居るだろう?それと同じだ。」

彼はフン族の末裔であることを誇りにしており、彼の名前のアッティラは昔周辺を一代で支配したアッティラ大王と言う猛将と同じで、大変敬愛しています。
私達にとっては高名な武家や天皇と同じかそれ以上の存在かもしれません。




トランシルバニアと彼の土地が豊かな山々を基礎に出来上がっていることをご覧いただければと思います。

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カルパチア山脈=トランシルバニア・アルプスです。


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カルパチア山脈の遠景ですが、この谷はトランスファガラシャンと言う山脈越えのアルペンロードが走っています。
トランシルバニア・ツーリングの一ハイライトです。


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この景色がトランシルバニアと人々の生活を表した美しく象徴的な情景です。
バイクツーリングでなければこの景色を味わうことはできないでしょう。
人々の懐深くに入らなければ得られない情景です。




因みに一般知識です。あまり面白くないかもしれませんが、「へーーー」とお思いの方もいらっしゃると思いますし、9月はほぼフルで日本の皆様のツアーで埋まっていますので皆さんへのちょっとした情報です。
もしかしたらガイドと盛り上がれるかもしれません。



第二次世界大戦関連の話を研究している方から最近伺った話です。
その当時の主な石油産出国は、アメリカ、インドネシアなどで、中東は未産出国だったそうです。
日本はアメリカから石油を買っていましたが、中国進出を辞めなかったことで禁輸になり、インドネシアに求めた。

そしてその他の主な石油産出国は、なんとルーマニアだそうです。
ウィキペエィアご覧ください。
ヒトラーはルーマニアの石油に目を付けていたとあります。

それはたった70年前のこと。



知らないことってたくさんありますね・・・・
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by cruise_tour | 2012-08-09 13:13 | 旅の風景 | Trackback | Comments(0)

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