クルーズのアウトドアツアー

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ロシア・フィッシング・トリップ

昨日は旅からお帰りになられたお客様から、二通のお手紙をいただきました。
一通は電子メール、もう一通は正しく手紙です。
今日は電子メールでいただいた「旅人の心の表現」をアレンジしてお届けします。
ホル川のフィッシング・トリップです。
コピー&ペーストではあまりにも勿体ないし芸がなさ過ぎる気がする・・・・と同時にオリジナルは私の物、ご覧いただくものは心を込めて作ったレプリカとの意識です。


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今回の旅は半分が雨でした。
雨は旅にとって嫌な物との考え方が一般的ですが、私は雨に期待していました。
雨が与えてくれる、自分が知らないホル川のドラマを見たかったからです。
そして雨が与えてくれたドラマはたくさんありました。


雨の前日、大きなタイメンに逃げられました。
悔しくて残念でなりませんでした・・・
その夜は、珍しくなかなか寝付けないほどでした。
頭の中を大きなタイメンの残像が泳ぐからです。


雨がやってきたその日、魚の活性が低く、中々釣れませんでした。
ロッドを振る私は大好きな釣りを楽しんでいるので雨も寒さも気にならず、時間が経つのはあっと言う間ですが、私の傍に一緒に居てくれるフィッシング・ガイドと通訳にとっては時間は長く感じたはずですし、寒さは苦痛なはずです。
しかし、冷たい雨の中、通訳もガイドも文句ひとつ言わず、我々に付き添ってくれました。


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そんな中で魚が釣れた時、通訳もガイドも自分のことのように喜んでくれました。
肩を叩かれ祝福され、何度も握手を求められました。
こんなにも私のわがままな遊びに、真剣に向き合ってくれる人々に胸が熱くなりました。
雨の旅もやはり悪くありません。

日本では、大きなイトウを追い求め、15年以上も北海道に通っています。
1メートル以上のイトウは過去に2匹釣ってますが、今回のような感動はありません。
なぜなら自分一人ですべての事が成せるからです。
しかし、今回の旅、ホル川での釣りは私一人ではどうにもなりません。
感動の源は魚の大きさではなく、同じものを協力して達成した感動であると感じています。


私は、まだ極東ロシアに私だけの夢を追い求めています。
それは環境や出会った人々や魚とのドラマです。
まだまだ、極東ロシアに夢を見ております。

別れ際にロッジのおばさんに涙目で見送られ、釣りのガイドには必ずまた来てくれと言われました。
こちらもまともに顔を見れなかったです・・・

この素晴らしい旅は、私の人生の宝であると共に、
出会った人々の良き思い出になってくれると信じております。




どなたかのお言葉です。

「人の心を動かすのは心ですよね!」

私は彼の文章を読んでいて、こちらの方が胸が熱くなってくると同時にはっきりと見え、確信したことがあります。

個が確立していることが大きな感動を得る根源である。

孤独を知っていて、だれにも頼らず、いくつもの決断を自分自身で行い、自分の人生を決めて行く人々・・・・
自分で決めた以上、その決断の先にやってくる運命には悪あがきせず従う・・・・・
そしてそこで学びを得て、更に成長した精神と頭脳でもっと難しい決断をしていく。
孤独を知り、決断の怖さを知り、思い悩みそれでも諦めず開き直らず前進していく人々。
それら個が確立した人々が集まった時、より大きな、考えられないお互いを思う親愛の情が生まれ、美しいチームワークが機能し、何かを達成した際には喜びに包まれる。
お互いがお互いを祝福できる大きな人々。


今年の何本ものツアーで感動のお便りをいただいた根源は旅人自身が大きな決断をして旅をし、だからこそ、その旅の価値が理解でき、人数は問わず共に旅をした仲間と祝福しあえたことに違いないと考えます。


以上の分析はどうでしょうか?
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by cruise_tour | 2012-10-17 10:18 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

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