クルーズのアウトドアツアー

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ホル川の出会い

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ウデゲの村、グバシュウギにはホル川が流れています。
ホル川はシホテアリン山脈を源流とし、アムール川に注ぐ大きな川です。
古くからウデゲの民はホル川で漁をしてきたそうで、私が訪れた際にも女性が釣り糸を垂れていました。

写真の場所は船着き場です。
桟橋もない船着場・・・・・
私達が待機していると丁度川から一隻のボートがランディングしてきました。


船から降りてきた三人組の真ん中のブルーのジャケットを着た男性が突然・・
「コンニチハ!ニホンジンデスカ?」
と私に向かって声をかけてきました。

ちょっと慌てましたね。
ロシアの田舎の村で、しかもそこはウデゲの村で、通訳さん以外と日本語を話すとは思いませんでしたので・・
しかもホル川から船でやって来たロシア人が船着き場に立っている私に日本語で声をかける。
フツーはあり得ません。


この方たちです。
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真ん中の方は福島に住んでいたことがあるそうです。
詳しいことは分りません。


私は訪ねました。
「私が日本人だと直ぐに分りましたか?」

「いえいえ」

「ウデゲ人かと思いましたか?」

三人で苦笑してました。



余談です。
今回の通訳さんは私の陰に常に付き添い、9割方私の通訳を完全にしてくれました。
ロシアの人々は生真面目な人が多いです。
私が原野に立つレストランの前で写真を撮っているとロシア人が二人寄ってきました。
握手を求めてきますが、言葉は分りません。
当然通訳が居る場面ではありませんが、彼女は知らない間に私の隣にいて、どうでも良い人々と私の通訳をして下さいました。
これは本来当然ながら業務範囲外です。

ロシア人は大雑把ですが、それは世界標準とそんなに離れていません。
私たちが細かすぎるのでしょう。
仕事は完全にこなし、心を込めてことに当たってくれます。
香港で昔出会った、仕事だから仕方なくやってる金だけが目的のやっつけ通訳とは違いました。
問題は旅人に真剣味が無いこと、はっきりとした目的意識が無い場合でしょう。

そして目的意識を提案するのが旅行会社の一つの仕事でしょうね。
他社の売れ線を真似ているだけでは到底立ち行かないのが現在の状況です。
早く気が付いた方が良いです。
顧客の方向を向き、何をお求めかを追及しないといけません。

セブンイレブンのカリスマ経営者、鈴木敏文さんは部下に競合店の視察をしないように指導しているそうです。
自分で物事の核心を捉え、発想するという大切な思考回路=センスが失われるらしいです。


と余計なことを申し上げましたが、私が期待する皆様への間接的メッセージをちりばめております。
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by cruise_tour | 2012-11-02 09:32 | タイガの森 | Trackback | Comments(0)

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