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森の物語

タイガの森の物語・・


これがツアーのタイトルです。
そしてツアー参加中は実際に豊富な植物が森を成す、ウスリータイガの物語をお聞きいただきます。
語り手はアレキサンダーさん。

私は初めてお会いした時に私が名付けたこのツアーのタイトルについて話しました。
「この旅はアレキサンダーさんが語る森の物語をお客様に聞いていただくことがテーマです。」

「分りました。70になっても、80になっても、杖をつきながらでも物語を語り続けましょう。」

と言うことです。

彼は人生のほとんどを共産主義と言う経済社会システムの中で過ごしてきました。
共産主義は働くことが大切ですが、統制されていたため、競争により自分がのし上がるという考え方がありません。
従ってアピールするということ、何らかのサービスや物品に付加価値を付けて対価を収受するという考え方とは無縁の世界でした。
どうしたら良いか分らない・・・・・・・市場経済の中に住んでいる我々でさえどうしたら良いか分らない時がありますが、彼は市場経済が何たるかを知らない人生の中に居ました。



彼は大変人が良く、オープンでお持て成しの心を忘れません。

しかし、私は滞在中に二度怒られました。
一つは部屋のキャンドルに火をつけた時。
もう一つは勝手にペチカに火を入れた時です。
私、エキサイトしてくると行動が子供に返るのです。
制御しなければいけないと思いながらも止められません。

特殊な人間ですので、一般のお客様がアレキサンダーさんを不快にすることはないでしょう。


アレキサンダーさんが語る森の物語・・・・・
これは無数に存在し、多分一度のツアーでは全てを聞き届けることはできないでしょう。
春夏秋冬によっても当然物語は変わってきます。

ガイドの話を聞く・・・と言う形は一般ツアーの場合の核になる行為であり、これなくして周遊型のツアーは成立しないでしょう。
当ツアーは肉体的な活動がベースにあり、それが主体のように見えますが、実はアレキサンダーさんのガイディングが中核にあります。
彼の代わりは絶対に見つからないでしょう。
そう断言してもいいくらいの知識とフィールドワークの経験を備えた優秀な人物です。
日本ならCWニコル、畑正憲クラスです。



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アレキサンダーさんが語る物語の一つです。
「この木は木肌が暖かく軽いため住居用木材として使われます。触ってみてください。」
ほんとに暖かいのです。
他の木も触ってみましたが、ほんとに温度差があります。
自然て不思議ですね。
いつも何かを生み出し、何かを与えてくれます。

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そしてこの木はもう一つ利用法があるとのこと。
「ごらんなさい。この黄色い部分は煎じて飲むと体に良いのです。」


私が下手な文で書きますと地味ですが、こんな小さな物語がたくさんアレキサンダーさんの頭の中にはあります。
どれだけたくさんの物語を引き出すか、ご自身が好きな物語を聞き出すかはお客様の興味次第です。

単にタイガの森をアレキサンダーさんの後をくっついて歩くだけがこのツアーではありません。
科学的、文学的、芸術的な物語が、訪れる皆様の好奇心を満たしてくれるでしょう。

はっきり申し上げてこのツアーはゴージャスです。
人的なサービスや申し訳ないと思うくらいの心からのおもてなしと変化に富んだピュアな自然。

当社では良いものはそのまま素材を提供したい。
ごてごてな日本的アレンジはしたくないという方針の元に、取れたての新鮮な旅と言う素材をご提供させていただきます。

美味しいですよ~!
ボリショイ・フクスノーーー!
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by cruise_tour | 2012-11-03 12:05 | タイガの森 | Trackback | Comments(0)

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