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マンチュリア=満州

満州は昔、マンチュリアと呼ばれていた時期があるそうです。
タイガの森のツアーを行うまでは知りませんでした。
どなたか有名な小説家の作品にマンチュリアと言う名前が入ったものがあったような気がします。

満州=マンシュウと言うと日本人にとってはあまり良いイメージが湧きませんので、マンチュリアと密かに呼んでいます。

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左の黒のバケツに入っている実はマンチュリアン・ウォールナッツです。


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マンチュリアの位置は、モンゴルの東隣、朝鮮半島の北、東ロシアの南です。
現在は中華人民共和国の一地方となっていますが、過去に二度、漢族を抑えて王朝を建てています。
一回目が金王朝、二回目が最後の王朝、清。
清王朝ができるまでの流れは司馬遼太郎が書いています。
韃靼疾風録・・・・・・・九州の平戸の大名家臣が、流れ着いた満州族のプリンセスを発見し、下命により祖国へ送り届けるが、そこで明王朝を滅ぼす戦いに巻き込まれると言う話です。
このプリンセスの表現の仕方が上手い!僅かですが知っているモンゴル女性のキャラクターを連想します。


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通訳さんの口から出た言葉です。
「マンチュリア」
マンチュリアはロシア人にとっては中国じゃないのでしょう。
中国はキタイ、マンチュリアはマンチュリアなんだと思います。

不快になる方がいらしたら申し訳ありませんが、一つの見方です。
「もしも日本軍が満州に居なければ満州はロシアの物になっていたんだよ。中国は日本に感謝しなければならない。」

私には難し過ぎる問題ですので政治的な話題に触れるつもりはありません。
ただ、現在の国家が設けた国境は永遠ではなく、後日大きく変わるでしょう。
一つ言えることはロシアにも、中国にもネイティブ・マンチュリアが黙々と生活しており、自らが持つ歴史を学び、アイデンティティーを維持し続けるということです。
国境なんてものはそれ位はかないものであり、大切なのは民族の存在でしょうね。
ロシアも中国もインドも大国はたくさんの民族を共通の貨幣や言語や法律の枠組みの中に取り込んでいるに過ぎない人工的な臭いを感じた次第です。

その国の文化を知り味わい、庶民との触れ合いを願う旅を模索している私としては力と金で他民族を支配している大国の存在はちょっと面白くないかな?
まっ、そんな行政区分により本来の民族の姿がはっきり見えない私に問題があるのかもしれません。
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by cruise_tour | 2012-11-29 10:56 | タイガの森 | Trackback | Comments(0)

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