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インドからの旅人

昨日、インドからのお客様とお会いしました。
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ここはデリーです。
右端が旅人、ミノルさん。
左端が昨日お会いしたソハンさん。
ビジネス渡航で来日されました。

帝国ホテルのティールームで2時間少々、楽しいお話をさせていただきました。
インドの方はほんとに良くお話になります。
しかも、面白い!
庶民生活の話、政治の話、抱える内国問題、外交、経済、旅行、防衛などの範囲ですが、決して難しい話ではありません。
どなたでも会話に入れる話題でした。

その中で印象深いのはインド人の大らかさと日本との親密度のお話です。

ヒンズー教は大らかな宗教で、インド国内にはイスラム教徒がなんと25%も居るそうです。
パキスタン問題やイスラムのテロなどのことを考えますと信じられませんね。
キリスト教も他の宗教もインドでは堂々と共存しているそうです。
イスラム国家で起きている内紛を考えると如何に宗教の大らかさが大切かを感じさせてくれました。
宗教対立が紛争の一つの理由ですから、他の宗教を認めながら国家が維持されていることの偉大さはどなたでも感じていただけることでしょう。
但し、日本でも短気、思慮不足、アホが起こす犯罪があると同様、インドにも当然あるそうですが、インド人はそういう犯罪が起きた時には誰の指図や支持も受けずに自動的に行動するそうです。
忌まわしいバスでの女性に対する犯罪の折には大勢のインド人が自然に集まったそうで、彼も家族を連れて集会に参加したそうです。

色々な意見がありますが、ガンジーの無血革命の考え方が全てのヒンズー教徒の心の中に生きているのかもしれません。
「血を流してはいけない・・・・・・言葉と暴力以外の行動で争いを止めよう!」
一見、非現実的ですが、考えてみれば理想です。
やられたらやり返すのは野獣猛獣と変わらない、知恵の無い行為に他なりません。
そんな呑気なことを言ってたら国は滅びる・・・・・・しかし、暴力の応酬もいずれ国を滅ぼすことになるはずです。
私達は毅然と侵略勢力に意思を伝える必要はありますが、同じレベルに立っては負けたも同然です。
知恵と自己鍛錬と相手に刀を抜かせない抑止力を持つしかないでしょうね。
インドは必ず日本の味方をすると断言されていました。
ヒマラヤの向こうにある国とヒイズルクニとの交流はお互い血を流すことが嫌いな者同士、最高レベルの知恵を備えた非暴力を前提とする、暴力優先主義の国に対抗する勢力になるのではと感じました。



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記念写真を撮影しました。
私、タイガの森でも帝国ホテルのロビーでも同じジャケットで同じズボン、同じ靴を履いています。
靴に至ってはタイガの森の旅の泥を落とすのがもったいなくて洗ってません。
ファッションセンス、ゼロ・・・・・・・・・・・・・・・・と言うよりマイナスでしょうか?
服飾関係の皆様には心からお詫び申し上げます。



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さて、話の終盤はインドのバイクツーリングの話で盛り上がりました。
インドは多様性の国・・・・・みんなが違う国です。
だからインドは面白いのです。
和を以て貴しとする我が国の精神と、みんなが異なる考え方や行動をとる多様性の国の国民同士が、究極の旅を作れるか?

作ろう!作らなければいけない!

そんな意志の確認で話は終わりました。

精神的に疲れた時、日本社会の型にはまり続けることに疲れた時、違う価値観が必要になった時、私はインドの村や小さな町こそ、新たなエネルギーや価値観や希望を与えてくれると思っています。

旅企画を料理に例えると、最も料理がしにくい国、しかしうまく料理ができれば最高に安くて美味しい料理ができる国。
それがヒンズー・インドだと思っています。



最後にインド人と日本人のキャラクターの違いを表すインターナショナル・ジョークです。
世界会議の議長に最も求められる資質とは?
インド人を黙らせ、日本人をしゃべらせることである。


ここに旅企画のヒントがあるかもしれません。
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by cruise_tour | 2013-02-20 09:28 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

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