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ヤクーチア=サハ共和国


ウィキペディアより
サハの土壌は全て永久凍土で、面積の40%は北極圏に含まれる。北部の北極海沿岸はツンドラで緑のコケ類が覆いトナカイが暮らす。ツンドラ帯の南部では小さくねじれたシベリアマツやカラマツが川に沿って育つ。ツンドラより南には針葉樹林帯(タイガ)が広がる。北はカラマツが主で、南に向かうにつれモミやマツが現れる。タイガはサハ共和国の47%を覆い、その90%はカラマツ類である。



先週末にロシアからのお客様にお会いしました。
サハ共和国=ヤクーチアを本拠地とする旅行会社の女性3名です。

日本ではほとんど知られていない土地ですが、それは素晴らしい自然が現存するエリアと想像つきます。
なぜなら上記にあるように国土の全てが永久凍土で、人が通える道の敷設が困難だという事実です。

サハ共和国=ヤクーチアは1600年代に帝政ロシアに併合された独立国で未だにロシア内にて共和国として独立しており、大統領が存在するそうです。
国土の広さはロシアの5分の1を占め、アルゼンチンよりも広い国土を有するそうですが、人口は100万人と、ほとんど住んでいないと同然です。




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頂いた民芸品ですが、用途はちょっと驚きです。

「この器は馬の乳を発酵させた飲み物を飲むためのものです。」
「あーーー、馬乳酒ですね!」
「そうです。」

ヤクート人はトナカイ、モンゴル人は馬を利用する同じモンゴロイドと推測できます。
ただ、ヤクート人はロシアにあり、ロシア語を話すのでしょう。

週末にお会いした女性の一人は白系ロシアとヤクートの混血でクォーターだとのことです。
黒髪ですが、顔は白人でした。



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カナダやアラスカ、デンマークのエスキモーに近い?


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遊牧民であることが良く分ります。
馬や牛の代わりにトナカイとソリが機動力になったのでしょう。
マルコポーロには伝聞としてこの地の話が描かれています。
ある美味な鳥がこの地で取れるそうで、ハーンの大好物だとの話だったと記憶しています。


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こんな暮らしをどれくらい続けてきたのでしょうか?
5000年?1万年?


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神秘的な祭りですが、多分夏の訪れを祝う祭りではなかろうかと思います。



ヤクーツクは知名度は勿論、インフラの基本中の基本である道路の建設が永久凍土であることから、簡単ではないため、ほとんど自然は手付かずでしょう。
更に気温の低さは当然インフラ建設に支障があるでしょうし、開発そのものの意味がどこにあるのかを探すことが困難に見えます。
モンゴルでさえ、やっと舗装道路が三本できた程度、ピンポイントで鉱山開発がされていますが、ほとんど手つかずの自然が残っている。

ヤクーチア=サハ共和国の写真に冬の写真が多いことは、夏は湿地の出現で移動が大変困難だということを意味していると思います。

完全な盲点に近いエリアです。
しかし、だから面白いのかもしれません。
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by cruise_tour | 2013-02-26 11:05 | イマジネーション | Trackback | Comments(0)

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