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愛情

直江兼続の兜の前立てに「愛」の文字がほんとに使われていたと知った時、やや驚きました。
日本では現代でも「愛」と言う言葉は使いませんね?
お父さんやお母さんに「愛してる」と言う人はほとんどいませんでしょう。
彼女や彼氏にだってそう簡単には使えません。
「愛」との言葉は日本で使うことは恥ずかしいことであり、未だにその習慣は続いています。
しかし、欧米を初め多くの国では「愛してる」を自然に使いますし、大切なコミニュケーションと思われます。


「アイ・ラブ・ユー」と平気で人前で、親や妻や夫や恋人に向かって言える環境と価値観てどんなだか興味が湧いてきました。

日本では恥であり、社会通念として「愛してる」は使ってはいけない言葉であり、愛してるのは当然だから使う必要はないという価値観で我々は日々過ごしています。
もしも日常に変化が欲しければ両親、夫妻、子供、彼氏彼女に「愛している」と言ってみてください。
さあ!あなたは言えるか!?



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ソフィアのレストランです。
一番右側の少年はアンゲル&バーニャ夫妻のご長男で、カロヤン君です。
現在スペイン語を学んでいるそうで、夫婦の愛をふんだんに受けていました。
人前で平気でキスします。
言葉は聞きませんでしたが、愛してる、と平気で言える環境でしょう。
カロヤン君の肩に手をかけているバーニャ・ママはほんとに彼のことを愛していることがあからさまに分りました。
何度か抱きしめたり、頬を手で撫でたりしてましたし、それを嫌がるそぶりも見せない彼・・・
日本の思春期の男の子なら嫌がる子も居るでしょう。



愛は民主主義=自由の基本である・・・・と大きく飛躍した話になりますが、プノンペンのソニアさんとメールをしていてそう感じました。

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以前、ドイツ紳士が語った言葉が印象に残っています。
彼はクールでタフで弱さを表す感情を表に出さないタイプに見えました。
日本では自分の弱さを露呈する「悲しみ」や「落ち込み」は恥であり、見せることを良しとしない習慣がありますね。
年収5千万円で、大きな自宅に住み車数台保有し、年に数回の外国旅行を楽しみ、3つの支店を持つ機械会社のオーナーである、そのドイツ紳士は当然日本的感覚で判断すれば悲しみは見せない事になります。
しかし、彼は言ってました。
「私は母親が亡くなった時はほんとに悲しくて悲しくて泣いたぞ・・・・・」
その時以来、ほんとに愛する人が亡くなった時は悲しみを憚りなく表すことが本物の強い男だと思うようになりました。


ラストサムライに登場する日本の武士達。
彼らが我々日本人の誇りであり、文化や精神の手本であり、理想と思われます。
領民のために命を投げ出して敵と戦い、死を恐れず、敗れた敵にも明日は我が身であることを感じ敬意を表する。
武士とは死を前提に生きている迫力の塊であり、彼等が日本庶民の手本であったはず。
日本人は規律と調和の中に居て愛を表現することがなくとも自然にお互いを敬い協力して生活してきたと思われます。

しかし、そこに欧米の文化や価値観が入ってきて、主権在民とか、平等とか、民主主義と言う言論の戦いと多数決を前提とする手段で国が動くようになってから変わってきて今があります。
規律と調和が自然に行われていたところに多数決と主張議論を前提とする制度が入ってきた。
古代ローマは民主主義が行き過ぎて、誰も彼もが意見を主張するようになって衰退したそうです。



日本は民主主義を取り入れましたが、「愛」は取り入れなかった・・・・・
よって今の社会があるのではないか、と言う結論です。
如何でしょうか?
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by cruise_tour | 2013-04-10 11:39 | プライベート | Trackback | Comments(0)

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