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カテゴリ:旅人たち( 133 )

旅人のバイブル

「小田実・何でもみてやろう」

1932年(昭和7年)6月2日 - 2007年(平成19年)7月30日)の作家さんで、「なんでもみてやろう」は旅人のバイブルと言われる本です。

小田実は私の印象では、庶民を擁護する知的ファイターです。
田原総一郎とか高野孟と同じようなイメージです。

思想的な難しい話は抜きにして、この本、大変面白いです。
「何でも見てやろう」の旅の動機は「見聞」ですが、50年前に描かれた本であるにもかかわらず、現代先進国の病巣を的確に表現している気がします。


ニューヨークの摩天楼を「我々の文明が20世紀になって辿り着いた(行き詰まったと見るのも自由だが)極限の形を最も端的に象徴しているもの」と表現しています。

「エジプトのピラミッドやパルティノン神殿とも違う馬鹿でかい大きなもの」とも言っています。


真実を追及する数少ない日本人インテリ層の一人であり、その作品です。



作家と言われる人々・・・
小説と言うもの・・・・
これらは物語を単純に楽しむものでもありますが、そこに隠された、ちらちらと見える、批判や皮肉や漠然と言えば思想的なものを読むものでもありますね。


例えば映画ですが「サウンド・オブ・ミュージック」ご存知ですね。

表の流れはトラップ家とマリアとの愛情の物語ですが、裏側にはユダヤ人が力を握るハリウッドの反ナチ・プロバガンダです。


旅は旅人によって幾らでもバリエーションが広がる無限のものであると感じています。


そんな深い旅をこれからご案内できればうれしいですね。
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by cruise_tour | 2011-02-02 16:24 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

旅を語る土曜の一時

ほんとに寒いですね・・・・・・・・・・・・・・
あの暑い夏はほんとにあったのかと考えるくらい、不思議な気持ちにさえなります。


先週の土曜日はお二人と語り合う時間をいただきました。
お一人はインターネットで、もう一人は昔ながらのアナログ・ミーティング。

両方とも楽しい一時でしたが、そこで得たものと感じたもの・・・・・


【得たもの】
スマートフォンの素晴らしさ。
これさえあればPC不要で大抵のことができるそうです。
実際に企業の携帯サイトは不要間違いなしです。
PCと異なるのはキーボードが無いことですが、その内に音声で文章が書けるようになるでしょう。
コーヒーショップ店内では皆ブツブツ言う日がくるかも?
しかし、縦に持ったスマートフォンを横にした瞬間に画面も90度回転して横広がりの水平になる機能が素晴らしいです。
引力に反応しているのでしょうか?

京の冬の魅力
京都は多分世界にも稀にみる由緒ある木造建築の町でしょうね。
二次大戦でアメリカ軍が京都は爆撃対象から外したと聞いていますから、それ位の価値があるのでしょう。
旅人の報告は暖かさを強調することで京の冬の寒さを表現したようにも見えます。


【感じたもの】
人はそれぞれ個性を持っていて、それを知ることや、自分の考えを話し、伝えるものですね。
そして、その時に思ったのですが、人は自分の意見を聞いてそこから新しい考えや思考を生み出すものでもある。
これを「他人に影響される」と言うのかは分りませんが、自分は他人によって少しづつ変えられていく、そして他人も自分によって少しずつ変えられていく、と感じました。

但し、ここで大切なことは双方がお互いに興味を持っていることです。
興味無い同士が何日かけて話をしても何も生まれません。
お互いが興味を持てる時間をどうやって作るか・・・・?



ということで、今週は新しい企画2つをご案内させていただく予定です。

一つはカンボジア、二つ目はフランスです。
モンゴルはしばらくお待ちいただけますようお願いいたします。

少しでも興味をお持ちいただければ幸いです。
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by cruise_tour | 2011-01-17 10:09 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)
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インドツーリングのバックアップ・スタッフです。
サポート・スタッフと言う言葉が親しみやすいかもしれません。

【左】:ソハン さん
現地総合責任者、日本語べらべらです。

【中】:ジーランダー さん
ソハン さんの部下でバックアップ・カーのドライバーです。

【右】:モンナ さん
バイク・ショップ社員で、ツアーではメカニックを担当。

インドでのツアーは種類がたくさんありますが、総じてインド人との触れ合いが無い旅は面白みに欠けるでしょう。
インド人とのやりとりは多かれ少なかれ冗談のやり取りになります。
演芸場へ行って入場料を払ってコメディアンの評価をするのとは異なる、ご自身が冗談の渦の中に巻き込まれるリアリティーの世界です。

時にボケであり、ツッコミである・・・
真剣そのものの心理状態から突然笑いの世界にトランスすることもあります。
「気が付けば自分が主役・・・」腹の底から笑いが湧いてくることも。
怒りも冗談に、悲しみは多分ないでしょう。

こんなに面白い国は中々見つけにくいです。
簡単には説明できないので徐々にと思っております。



【例】
ある列車内で私は通路側の席に座りました。
窓側は10歳前半の女の子の一人旅。これ自体凄い!
私は日本から持参した日本酒を飲みました。
すると女の子が険しい顔で
「それ何の匂い?」
「ああ、これはジャパニーズ・ワインだ。」
「ここは一等よ!お酒はやめてくれる!」
「アイ・アム・ソーリー!」

直後に食事が配膳されました。
隣の女の子にも・・・・・
可哀そうにその子は私へのクレームで心はイッパイ・イッパイだったのでしょう。
トレイを掴み損ね、トマト系のスープを自分のサリーにこぼしてしまいました。
相当焦った動作でした。
見かねた私は持っていたティッシュを彼女に渡し、彼女は黙って受け取り、汚れを拭き取っていました。

THE END


この物語はこれだけでは面白くもなんともありませんが、後から思い返すとほのぼのとした笑いがこみあげてきます。

インドの少女に「あっぱれ!!」

さて、ボケは私でしょうか? インドの正義感強い少女でしょうか?
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by cruise_tour | 2011-01-08 12:08 | 旅人たち | Trackback | Comments(0)

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