エンフィールド・ライダー・ラジーブからの贈り物
TEA BREAK ON THE MOON.....
月面に例えられるラダックの荒れた地表と山々を背景に5台のエンフィールドが並んでいます。
主役は、当時としては目立つ毛色で染めた彼・・・・・岩城滉一風のイカす青年でした。
髪に手をやりながら遠くを眩しそうに見つめる様子・・・
彼が事務所にやってきてつぶやいた一言が忘れられません。
「多分こんな旅行に出られるのもこれが最初で最後だと思うんです。」
まだ、ツアーが決まる前の段階でした。
カッコ良すぎて、何度もこのポスターに見とれていたことを覚えています。
印刷の質はインドそのもので雑なのですが、それがまたカッコいいのです。

男が見惚れる男の写真・・・・・これは憧れと言ってもいいでしょう。
女が見惚れる女の写真・・・・・これも憧れか・・?
"粋"を求め、カッコよさを追及し、自ら記憶に残るような場面を追い求める・・・・
床屋さんで言われました。
「ヘアースタイルや身だしなみに気を使わなくなったら、終わりですよ。」
これは生活意欲に欠ける、前向きさを放棄した、という意味だと思います。
カッコつけることは他人に夢を与えることにもなるのでしょう。
思春期の男の子がカッコつけるのとは別な意味を含んでいるはずです。
評価されることが第一ではなく、自分を鼓舞するための手段ではなかろうか。
TEA BRAKE ON THE MOON....
カッコ良すぎますね☆